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平戸支部高校茶道部活動紹介

平戸支部 松華会


 平戸支部内で鎮信流の茶道を学んでいる猶興館高校、平戸高校、北松農業高校の三校の活動状況を紹介します。

【福祉健康まつり呈茶】
 毎年10月、猶興館高校と平戸高校は「平戸福祉健康まつり」(会場:平戸文化センター)において鎮信流の呈茶を行っております。18回目を迎えた今年は、平戸市と合併した田平町にある北松農業高校も加わり三校合同で活動いたしました。
 10月15日(日)、晴れ渡った秋の日、例年に増してたくさんの方がご来場になりました。三校それぞれに点前、お運び、水屋を分担し交替して呈茶を行いました。最初は遠慮気味で緊張していましたが、徐々に息もあってきて和気藹々とした雰囲気で進みました。道具の準備、お菓子を出す手順、お運びの方法、お茶碗の清め方、次の点前までの諸準備など各校それぞれの工夫と段取りがあり、お互いに参考にして切磋琢磨するよい機会となりました。各校の教職員、保護者、地域の方にもお出でいただき、励ましや労いの言葉をかけていただきました。今後も各校協力しながら、さらに充実した活動となるよう精進したいと存じます。

【猶興館高校】
【平戸高校】
【北松農業高校】

                 

【長崎県立猶興館高等学校】
 猶興館高校茶道部は3年生6名、1年生6名で稽古に励んでいます。9月10日(日)の文化祭で呈茶を行いました。残暑厳しい中でしたが、保護者、同窓生、地域の方が多数お見えになり盛会に終わることができました。永益会長以下平戸支部の会員もお出でになり部員を励ましていただきました。心月公が創設なさった長い歴史のある学校ですので、茶道部員だけでなく少しでも多くの生徒が鎮信流の茶道にふれる機会を持ってほしいと願っています。
 
―点前担当部員の感想―
 去年はとにかく緊張しており、動作をこなすことで精一杯でしたが、今年は緊張していたものの落ち着いた気持ちでお点前をすることができました。「お客様にとっては一度きりの席で二度と同じ茶の席はない」と言われ、一つ一つの動作により心を込めることができるようになりました。私達は、お軸の「常行一直心」の言葉のように真っ直ぐな気持ちでお客様をもてなすよう心がけました。今年は部員が増え、水屋としてだけでなく精神面でも支えてもらいました。

―水屋担当部員の感想 ―
 水屋は一番大切な役割だと言われましたが、私は3年生から入部したので、実際に経験するまでは大切さがわかりませんでした。進行に合わせてお茶やお菓子を出すきっかけの難しさを実感しました。立ったり座ったりの繰り返しや何杯もお茶を点てることなど、体力も必要で大変でしたが、お客様に楽しんでもらえるように頑張ろうと思いました。今回の経験を通して周りを見て気を利かせること、人への気配りの必要性、お互いを助け合うことの大切さ、礼儀を学ぶことができました。
(講師 森 三佐子)


【長崎県立北松農業高等学校】
 北松農業高校の文化祭は11月18日(土)と19日(日)の2日間300人余りのお客様を迎え大盛会に終わりました。 
 茶道の部員は19名で2年生と1年生で構成しています。然し本校は他の高校と異り農業当番があり、その方の学習に取り組むため茶道は完全にお稽古が出来ない状態が続きます。文化祭に向けて週3回夜遅くまで練習を続けてまいりました。文化祭当日は円卓の飾りでお薄のお点前を致しました。2年生が主にお点前をし1年生が水屋でお茶を点て、初めての事とて一生懸命がんばりました。山茶花の香りとさんきらいの赤い実の風情に和服姿の生徒も落ち着いてとてもよいお茶席で終わりました。
(講師 福田 房江)
 

【長崎県立平戸高等学校】
 現在平戸高校茶道部は、山下尚子先生ご指導のもと、週2回3年生5名でお稽古に励んでいます。3年生にとっては最後の文化祭ということで日頃の稽古の成果を見ていただこうと、点前をいたしました。
 5名中1名は受験のため文化祭に参加できませんでしたが、残りの4名は全員点前をいたしました。日頃の活動とは異なるため緊張しましたが、保護者・先生方・友人の前で点前をしたことはすばらしい思い出となりました。部員一同呈茶に来ていただいた皆様に深く感謝しております。 今回、設営や受付、お運びに多くの2年生が参加してくれたこともあり、3年生にとっては最後の文化祭がより印象深いものになったと思います。皆様のご協力のおかげで今回の文化祭呈茶を無事に行うことができました。誠にありがとうございました。
(講師 山下 尚子)
      
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