10月24日(日)
平戸文化センター 森 三佐子

 猶興館高校、平戸高校の茶道部は、平戸市において福祉推進の一環として開催されている「福祉健康まつり」に本年度も参加しました。16回という回を重ね、各校にとっても秋の年中行事であり、両校の親睦を深める場です。学校外での活動が少ないこともあり、「福祉健康まつり」の鎮信流呈茶コーナーへの参加は、茶道部員にとって日頃の活動を実施する大きな機会となっています。
 さわやかな秋空のもと、会場(平戸センターロビー)には平戸瀬戸の風景が間近に迫り、波間を進む船が一幅の絵のような風情を加えています。会場では、、講演、健康相談、平戸市民の作品展、手芸コーナー、陶芸コーナー、ふれあい餅つき・・・・といった催しが行なわれ、両校茶道部は、鎮信流呈茶コーナーを担当いたしました。天候にも恵まれて多くの来場者がありました。
  鎮信流呈茶においても、幼児から高齢者まで200名ほどのお客様がありました。車椅子での参加者もあり、部員一同、心を込めてお迎えしたしました。お点前やお運びだけでなく、水屋での仕事も全て生徒の手で行ないました。道具の準備やお菓子を出す手順、お茶碗の始末、次の点前までの諸準備など、3回目の参加となる3年生の気配りのもと、1・2年生も耳を澄まし、目を凝らし、心を配って水屋の仕事をするように努力いたしました。猶興館高校や平戸高校の教職員、部員の保護者にもおいでいただき、茶道部の活動についてご理解いただくことができました。お客様方にかけていただいた励ましや労いの言葉が、これからの活動にとって大きな糧となることでしょう。
  鎮信流を学ぶ猶興館高校や平戸高校の、両校の茶道部の活動がさらに充実したものとなるよう、今後も精進したいと存じます。


11月20日(土)、21日(日)
福田フサエ

 県立北松農業高校の文化祭は、11月20日(土)と21日(日)の2日間行なわれました。今年は、各教室への入室を禁じられ、全ての部の発表を体育館で行なうことになり、茶道部はステージの上で一段と高い所で行ないました。
 その為か、余り見晴らしがよいところがあった故か、一般の方々の遠慮があった模様でした。部員18名の内、10名程活躍し、きもの姿でお手前を致しました。平素のお稽古の発表とあって、みんなとても緊張しておりました。澄みきった秋空のもと一層輝やいて見え、一同安心して、胸をなでおろしました。
 これからも一層鎮信流の茶道に親しんでいきたいと思います。





11月7日(日)
茶道部鎮信流 山下尚子

 菊薫るこの時、梶の葉を紋章に掲げられた校内和室にて松浦藩家紋入りの幕を張り、校長先生初め、諸先生、生徒、保護者の皆様を迎え、呈茶席を設けることが出来ました。部員も緊張したなか、日頃稽古修練した点前、立居振舞、礼儀作法を披露させていただき、皆様方より「生徒さんの落ち着き払ったお手前に感心致しました」と声があり、一同喜んでおります。日々の生活に「茶道」の心構えを身につけ、生かす事ができればと願っております。


猶興館高校茶道部 茶道部顧問 教諭

 猶興館高校茶道部は今年度3年生7名、2年生7名で活動しています。近藤豊子先生を講師としてお招きし、校舎の隣にある同窓会館2階をお借りして週1回お稽古を行なっています。活動のまとめとして毎年9月初旬に文化祭において、また10月には平戸市福祉健康祭りにて呈茶を行ない、高校生や地域の方に鎮信流茶道に触れていただくとともに、部員の日頃の練習の成果をご覧いただいております。それに加えて、昨年は平戸市で行なわれた全国ゆめ総体相撲競技において、部活動で学んだ礼儀作法を活かし、接待係を努めさせていただきました。入部してくる生徒はほとんどが初心者ですが、お稽古を重ねるうちに茶道の楽しさを発見し、熱心に活動しています。練習の成果が日常生活の中で自然な立振舞となってあらわれるように今後も継続的にお稽古を続けていきたと考えています。



部員 苗田
 部活で学んだ礼儀作法は生活の中でたいへん役に立ちました。これからはもっと役に立つと思います。
部員 高田
 1年生の時の文化祭ではお手前は半分しかできなかったのが、2年年では全部通してできるようになり、3年生ではより完璧にすることができました。また、練習ではお点前だけでなく、日常での礼儀作法を学ぶこともあり、とても勉強になりました。
部員 山下

 高校1年生の春に茶道部に入部し、日々、部活動に励んできました。講師の近藤先生や顧問の辻先生から指導していただき、親族での茶会に参加できるほどの知識を学ぶことができました。辛いことや挫折しそうになることもたくさんありましたが、先生方や友だちのあたたかい言葉で頑張って続けることができたと思います。

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学校文化祭、子供教室を振り返って