神田女学園における茶道教室
松親会 土井 裕子

 これまで28年間に渡り駒形さんが神田女学園中学校高等学校の茶道部を指導されてきましたが、今般東京支部松親会が部員11名の指導にあたることとなりました。

 神田女学園は、心月公が創立関係者のひとりであり、松浦家教育係を務めた竹沢氏が初代校長をつとめ、心月公の二女松井正子氏が第二代校長に就任されるなど、学園創立当初から松浦家との関係が深く、その縁もあり茶道を教育の中にとりいれてきた学校です。

 今秋の学校文化祭での茶会に向けた“夏の強化練習”が8月1日―3日まで行われ、我々も参加しました。1日は、奥方様に点前のご指導を頂きました。強化練習では茶道具の漢字テストなど学校ならではの稽古も盛り込まれ、楽しく、充実した時間をすごしました。

 松浦家・鎮信流とご縁のある神田女学園での茶道教室に松親会としてしっかり関わっていきたいと思います。