神田女学園文化祭
 
東京支部 駒形壽子
 本年度の神田女学園の文化祭は、9月27日(土)、28日(日)の快晴にめぐまれた二日間で行われました。
 従来は、10月の体育の日の両日でしたが、三年前より、9月に変更になりました。
 三年生の部員にとっては、茶道部入部以来最後のお点前を披露出来る文化祭になります。
 当学園の通常の部活動は、試験期間を除く週1回放課後の短い時間に制服での活動です。
 その為、例年のごとく、本年度も夏休み中に、文化祭に向けての三日間の強化練習をしました。
 着物での種々の所作が出来るように、各自が、自分の単衣(夏なので)を持参し、着て稽古をしました。
 終了後は、自分でたゝめるようになり、持ち帰ります。
 文化祭当日には、お点前をする生徒のために、顧問の先生の協力を得て、着物(一式、ぞうりも)持ち寄り、早朝より着付けをして、お点前に備えました。
 
 部員達は、役割分担表に従い、お点前の人、かげだて、お運び、水屋等、各々が自覚して、責任もって行動出来ました。
 二日間で100名余りの方々をお迎えして、お茶を差し上げる事が出来ました。
 又、呈茶の際には、「おいしいお茶でもう一服いただけますか」などのご所望される方もおり、部員達は、うれしく、とても励みになったようです。
 伝統ある鎮信流の和敬の心と、神田女学園の恕の精神をもって、本年度の文化祭は無事に終ることが出来ました。