心月公御祭茶
下関支部松要会 濵﨑純子
2026年4月10日、前日までの雨はやみ、穏やかな晴れ間が広がった清々しい一日、下関市生涯学習プラザ茶室で心月公御祭茶が行われました。
朝倉さんが丁寧に心をこめた陰点で、白山吹と共にお供えを致しました。二拝二拍手一拝、全員で心をこめて拝礼致しました。
 
その後、設えを改め、心月公様の「山は長く春を見る」のお軸にかけ直されました。力強く気持ちの良い書と拝見致しました。
心月公様は、江戸から明治への廃藩置県等、激動する社会変化の中、中興の祖として松浦家、鎮信流のためにご尽力されたお方だと伺っています。
どんな思いで詠まれたのか、私には分かりませんが、お下がりの上用饅頭とお茶を皆様とゆっくり頂きながら、最初は山を眺めておられる心月公様のお姿お気持ちを思いましたが、ふと〝心月公様が山〟ではないか。今も松浦家、鎮信流を見守り続けておられるのではないかと思われました。山としての存在の大きさを改めて刻んだ和やかな心月公様の御祭茶でした。