令和4年度 こども茶道教室発表会
佐世保支部 松清会 松浦純二  
 
 アルカス佐世保ではこども達へ茶道を通して、日本の伝統文化や日常生活に役立つ作法を学ぶ茶道教室を平成16年から実施しております。
 ここ2年間は新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み休止していましたが、今年はコロナ禍も下火になり、又復活し再開される事になりました。募集人員も30名から20名と少なくして始める事となり、今回は6回目で最後の発表会を迎えました。
 
 保護者の見守る中、お稽古の成果を発表してもらいました。こども茶道教室でのわが子の礼儀正しい挨拶、お菓子やお茶を運ぶ姿、また、子供が点てたお茶の味に目を細めて喜んでおられる様子を見て、これまで指導にあたった先生方も満足の様子でした。  
 
アルカス佐世保が参加者(生徒)、及び保護者の声をアンケートより抜粋したものを書いてみました。

<参加者の声>
* 「姿勢が良いね」と学校の先生に言われ、茶道教室のお陰だなと思い嬉しかった。
* 正座が長時間出来るようになった。
* お箸の取り方や、お茶碗の持ち方がきれいになった。
* お友達も出来て楽しく貴重な体験ができた。

<保護者の声>
* 掛け軸や季節のお菓子など、季節の移ろいを感じる事が出来る素敵な機会でした。
* 正座やお辞儀がきれいに出来るようになった。
* 作法のことで、子供から指摘される事もあり、教室のお陰だと嬉しく思う事がありました。