鎮信公お祭茶
佐世保支部 松清会 松浦宰子
 
 めっきり日暮れが早くなり冬の訪れを感じる11月8日、アルカス佐世保にて鎮信公お祭茶がコロナ禍の中、感染予防を念頭に開催されました。会員28名が参加、マスクを着用し3密の回避を心がけながら行われました。
 厳かな雰囲気の中、相川さんの手前で点てられたお茶をお供えし、支部長による拝礼の後、会員一同拝礼致しました。その後「今年は新型コロナウィルスによる感染防止のためお茶会がすべて中止になりました。平戸の七通の伝授式も今回はリモートで行われ、二名が受伝されました。」と支部長から報告がありました。
 従来ならば昼食の後、皆でお下がりのお茶をいただきますが、今年は織部万頭を頂いての解散となりました。短い時間での会でしたが、久しぶりに会員の方々とお会いすることができ、お互いの健在を確認できた喜びが皆様のお顔に表れておりました。


七通の伝授式の様子
佐世保支部 松清会 松浦純二
 10月31日土曜日佐世保支部で七通りの伝授式が行われました。
 コロナ渦の影響でインターネットによる「オンライン」での伝授式でした。当日は、ご宗家宅と佐世保支部をインターネットで接続して行われました。厳粛な中、床に鎮信公の御画像とその前に三具足を飾り、支部長がご宗家様に代わり伝書を両名に渡しました。
 その後、ご宗家様の講話を頂き、続いて手解きとして台子真の点前をなさいました。
 無事伝授式が終了し、各々感激と安心感でいっぱいの様子でした。