聖福寺茶筅供養
長崎支部松和会 佐藤みはる
 12月3日(日)、毎年恒例の茶筅供養及びお茶会が開かれました。 場所は例年、裏千家、表千家、鎮信流の三派が持ち回りで、四季釜が開かれる萬寿山聖福寺で行われました。
 前日までの曇り空から一転して少し肌寒いながらも青空が見えるさわやかな好天に恵まれて、出席者も多く良い茶筅供養の日となりました。茶筅塚の前で供養する茶筅が燃え続ける中、濃茶席(展観)呈茶(添釜)は裏千家、薄茶席は表千家、点心席は鎮信流が担当しました。例年より出席者が多かったのか点心が一時不足するほどでしたが急いで調達していただき皆さんの分を確保して何とか間に合わせることが出来ました。