平戸の花鳥画 開会式
長崎支部 松和会 魚住由里子
平成28年2月5日(金)、長崎歴史文化博物館において、翌6日から公開されるながさき地域シリーズの最終回として「平戸の花鳥画」松浦史料博物館の江戸絵画のオープニングの式典が行なわれました。
松浦史料博物館学芸員、長崎歴史文化博物館副館長、鎮信流長崎支部松和会名誉顧問出口祥子先生の先生方がテープカットをされました。

 同日、鶴亭展のオープニングの式典にも参加させて頂き、長崎の聖福寺で黄檗宗の僧となり画号鶴亭のおめでたい花鳥画をたっぷり拝見致しました。
3月4日(金)は鎮信流長崎支部松和会が平戸の花鳥画展示室前で呈茶することになりました。
是非”歴博”へ足をお運びいただき、多くが初公開の大名コレクションを大勢の方にご覧頂きたいと思っております。


その後、長崎歴史文化博物館の学芸員の方の解説で内覧会がありました。 私達松和会会員数名も恩恵にあずかり、それはそれは見事な「孔雀之図」をはじめ写真かと見まごう、140種の蝶が描写されている「蛺蝶譜」等々、松浦家が長年にわたって収集された名品の展示を公開に先駆けて拝見致しました。