夜来の風雨も止み、名残りの桜が舞い散る4月13日(日)、松浦家に於きまして心月公御祭茶が執り行われました。参加者は5名で、御床に掲げられた心月公の御画像に一同総礼の後、森支部長の御点前で、大原が御供えをさせていただきました。各自の拝礼では、目まぐるしい社会の変化の中で茶道鎮信流を学ばせていただくことへの感謝の念を忘れず、精進していくことをお誓い申し上げました。一同拝礼後、お下がりのお茶と御供えのお菓子を頂き、皆様と歓談させていただきました。
その後、平戸支部の総会が行われ、令和6年度の諸報告、令和7年度の行事予定などが確認されました。その中でも特に本年10月12日に開催されます「第40回国民文化祭 第25回全国障害者芸術・文化祭 “ひらどで大茶会~武家茶道鎮信流”」の概要につきまして説明がございました。皆様と協力して、よい催しとなりますよう準備して参りたいと思っております。
終了後、閑雲亭の炉を塞がせていただき、風炉の季節を迎える準備が整いました。
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