令和5年度鎮信公お祭茶
福岡支部松祐会 泰松久美子
 初冬とはいえ、朝夕の寒暖差があり、日中は夏日のような晴天に恵まれた11月4日、六本松本部にて、鎮信公お祭茶を行いました。
 久方振りでしたが、心を込めて鎮信公へお茶を点てさせていただきました。お供えは原さんにお願い致しました。「鎮信公の覇業に思いを馳せ、流儀の弥栄を願い」皆で拝礼致しました。
 その後、佐々木さん、池田さんが一服を点て、柳本先生、前田先生、壱岐の山川さんや久しぶりに参加した会員の皆様との話に花が咲きうれしく思いました。
 今年も12月は目の前、この時期に思い出されるのは、忠臣藏にまつわる歌舞伎の 演目「松浦の太鼓」に登場される鎮信公。歴史を彩る松浦家の御先祖様方の多岐にわたる偉業と深い教養にも話が及びました。終わりに来年の行事予定の打ち合わせをし、散会と致しました。
 月一度の松祐会の集まりは、三地域をつなぐ貴重な場・・鎮信流の学びと絆を大切にしてまいりたいと思いました。