令和二年 松祐会初釜
池田 忠長
令和2年1月25日(土)、松祐会の初釜がホテルオークラ福岡で催され、24名の方が参加されました。
お床には、昨年、松祐会発足50周年を記念して、御宗家様に請い賜った「愼獨」のお軸。『大学』や『中庸』にある儒教の言葉ですが、御宗家様の添状にもあるとおり「茶の道を歩む者にも必要な事」であるものの、私自身、ついつい自分に甘くなりがちですので、改めてこの二字の意味を心に刻んだ次第です。書と一緒に拝領しました短冊も表装いたしました。この二つのお軸を、未来永劫、福岡支部の宝物として大切に使わせていただきたいと思います。
今年は壱岐の山内梢さんの、紹鷗袋棚での大らかなお点前で、おいしい濃茶をいただきました。
お昼には、毎年楽しみにしている京風のお雑煮と点心をいただき、会員のみなさん和やかな時間を過ごされた後、お薄茶をいただきました。
改元後初となる初釜は、奇しくも旧正月と重なり、何ともおめでたい気持ちの中、当今の御代の弥栄と、茶道鎮信流の更なる発展を願いつつ散会となりました。